アラフォー世代からの白髪対策
個人差は大きいですが、
特にアラフォー世代から白髪は気になってきます。
白髪になるメカニズムは！？
女性ならメラニンという言葉を聞いたことがあると思います。
シミやソバカスの原因になるものですね。
肌にとってはいらないものですが、髪にとってはなくてはならない存在になります。
髪がつくられる際にメラニンがない状態が白髪です。
メラノサイト（色素形成細胞）と言われる細胞で
メラニンをつくっているのですが、
メラノサイトが何らかの理由で休止している場合や
メラノサイトが減少、もしくは欠失している場合に白髪になります。
白髪の原因は！？
・加齢
老化現象は誰にでもおこります。個人差も大きいです。
・遺伝的要因
白髪になりやすい方は遺伝的要因が強いとも言われています。
10代〜20代で白髪が出はじめる方もいます。
・体調や精神的ストレス
体調不良が長く続いたり、ストレスが溜まっていくと白髪になる可能性が高くなります。
・その他
薬の副作用で白髪になることもあります。
これらが主な原因にはなるのですが、
実はまだまだ謎が多く、
解明されていない部分も多いのが白髪です。
白髪は治る時代に！？
現在、白髪を改善する育毛剤やサプリなどが発売されています。
もちろんこれらは効果はありますが、
完全に白髪を改善してくれるものでもありませんので
これからのさらなる研究に期待したいと思います。
再生医療の研究も進んでいます！
こちらもまだまだ研究段階なのでもう少しかかりそうですし、
保険の適用は期待できないですよね。
費用を考えると誰でも気軽にできるものではないです。
白髪の予防策は！？
白髪の予防は、
エイジング毛の予防 と一緒です！
⬆︎ こちらも良かったらご覧ください！
・規則正しい生活を心がける
常に健康な状態でいることが何事に対しても予防になります。
・ヘッドスパ
肩こりと同じで頭皮もこります。
柔らかくすることで健康な髪が生えてきやすくなります。
白髪が生えてくるのは防げない！？
病気などと同じで予防をしても必ずならないわけではありません。
今の現状では、白髪になるのはしょうがないとも言えます。
あまり考えすぎると、それこそストレスになって誘発してしまうかもしれません。
白髪は誰でも生えてくる可能性があります。
白髪は〇〇するしかない！？
今ある白髪をどうにかしたいのなら、
染めてあげることが一般的であり、対策としてはベストだと思います。
・ご自宅でのヘアカラー
ご自身でのカラーは安価で手軽にできる反面、ムラやダメージが大きくなることが多いのが事実です。髪が長くなればなるほど難しくなりますし、部屋を汚す可能性もあります。
メリット・・・安価、手軽
デメリット・・・ムラになりやすい、ダメージ
・サロンでのヘアカラー
市販のカラー剤の倍の料金がかかり、サロンに行くまで時間がかかる場合もあります。その代わり、市販のカラー剤では出せない色味やダメージを最大限に抑えることができます。
メリット・・・より詳細な色味、ダメージ最小限
デメリット・・・市販のカラー剤より高くつく、サロンに行くまでの時間
綺麗な髪を維持する、綺麗な髪にしていきたい
ホームカラー or サロンカラー
どちらを選ぶかは人それぞれですが、
もちろん美容師としてはサロンでカラーをして頂きたいです。
なぜなら、
ホームカラーによる
・ムラ
・ダメージ
この２つは非常に厄介なものになってきます。
ムラはさらに色ムラ、ダメージムラがあります。
ご自身で染めた場合、薬剤の塗布量が違うことも多々ありますし、
塗布できてない部分もあると思います。
そうなると、やはり差ができてしまい、綺麗には見えません。
次のカラーでムラが消えてくれれば良いのですが、大抵残ります。
綺麗に見えるまで回数を重ねる場合が多いです。
さらに色の差だけではなく、ダメージの差（ダメージムラ）ができてしまいます。
ダメージに関しては、
市販のカラー剤でダメージを防ぐのはなかなか難しいです。
サロンでのカラー剤はパワー調整ができますが、
市販のカラー剤はできません。
誰でも染めやすいようにパワーが最高になっているものしかありません。
特に、
パーマや縮毛矯正を施術されている方や
これから考えている方は
できればサロンでカラーを行なうようお願いしたいです。
白髪は抜いて良いの！？
白髪を発見した場合、抜く方も多いと思います。
数えるぐらいしかないのなら抜くのもありかなと
個人的には思いますが、
美容師としての立場からなら、抜かない方が良いとお伝えします。
毛髪を抜く行為は
毛根にダメージを与えてしまうのでその毛根からは、
もう生えてこない可能性も出てきます。
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